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チョウの写真 2019年12月現在、248種を撮影
 
 
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 1.2017年
番号   地域名 日  ポイント 
 1 文珠山 2017.04.02 ヒオドシチョウ
 2 ホノケ山・妙泰寺 2017.04.14 ギフチョウ、スジボソヤマキチョウ
 3 岩籠山 2017.04.30 コツバメ、ヒオドシチョウ
 4 猪鼻ヶ岳〜砥山 2017.05.07 ムラサキシジミ
 5 北海道遠征(アポイ岳、チョウ撮影) 2017.05.11〜05.18 チャマダラセセリ(新)エゾヒメシロチョウ(新)
、ヒメチャマダラセセリ、ヒメギフチョウ(ピリカテ
ール型新)
、ジョウザンシジミ、アカマダラ春型(
新)、
オオモンシロチョウ
 6 那須ヶ原山 2017.06.10 スミナガシ、カラスアゲハ、ルリシジミ、テングチョ
 7 チョウ撮影(大津周辺) 2017.06.23 ウラナミジャノメ、ミスジチョウ、キタテハ
 8 大比叡 2017.07.15 オオウラギンスジヒョウモン
 9 信州遠征(蝶ヶ岳〜常念岳縦走、チョウ撮影) 2017.08.03〜08.06 ゴマシジミ(新)クロツバメシジミ(新)、ミヤマ
モンキチョウ、 ミヤマシジミ、ベニヒカゲ、アカセ
セリ、ヒメシジミ、エルタテハ
 10 信州遠征2(車山、天狗岳、鉢盛山、チョウ撮影) 2017.08.19〜08.21 ヒメシロチョウ(新)、キベリタテハ、エルタテハ、
シータテハ
11 鎌倉山 2017.08.27 オナガアゲハの求愛
 12 東京・神奈川 2017.09.21 ツシマウラボシシジミ(新)アカボシゴマダラ(外来種)新

1)文殊山:2017年4月2日 詳細ページへ
酒清水登山口から登り、橋立山、奥の院、文殊山、小文殊を経て半田登山口に下山するコースを選んだ。このコースはJR利用の登山者が縦
走に利用するコースで、カタクリの群生地を3か所めぐることができる。山頂からは、福井市内や白山、その他の山々が一望できる。タカネザ
クラ、マンサクなどにも出会え、所々でヒオドシチョウがとまってくれた。

2)ホノケ山・妙泰寺:2017年4月14日 詳細ページへ
 4月になって、福井の山である文殊山、杣山を登っている。ホノケ山は365号から305号に入った先にあり、杣山とはちょうど反対である。山頂
からは冠岳、荒島岳、白山の眺望や、越前の海を見ることができる。この時期は花にも恵まれる。イワウチワ、シハイスミレ、タムシバ、ダンコ
ウバイ、ショウジョバカマ。幻の北陸道といわれる切り通しの道はまた味わい深いものである。帰りには近くの妙泰寺に寄ってサクラとカタクリ
を鑑賞した。周辺の地域ではギフチョウが見られた。

3)岩籠山(福井):2017年4月30日 詳細ページ
滋賀県からは駄口から登るのが便利である。登山口のある、ドライブインしのはら横にはヤマザクラが咲いていた。尾根筋、稜線歩きの気持
ちの良いコースでブナの新緑が素晴らしかった。快晴で、何組かの親子ずれ、若いグループ、夫婦ずれなど和気あいあいの雰囲気で、それ
ぞれが気持ちの良い1日を満喫していた。山頂からは敦賀湾が一望できる。山頂でヒオドシチョウ、草原でコツバメに出会った。x

4)猪鼻ヶ岳〜砥山:2017年5月7日、詳細ページ
近江鉄道が鎌掛けのシャクナゲの時期に発行する  切符を購入し、シャクナゲ観察を組み合わせた例会になった。案内所の説明では、登
山道が良くなく猪鼻ヶ岳を薦められた。実際に行ってみると、猪鼻ヶ岳の表示は出てきたが後はテープのみ、新たな林道もできていて、砥山
へは道なき道の急登を登ることになった。案内所の木に、ムラサキシジミがとまった。

5)北海道遠征(アポイ岳、チョウ撮影): 2017年5月11日〜5月18日 詳細ページ
2014年と2016年の北海道遠征時と同じメンバ−になった。今回は5月、未撮影のチャマダラセセリとエゾヒメシロチョウが主な目標だった。
アポイ岳にはヒメチャマダラセセリが発生し、登山を兼ね挑戦した。この時期に見られるヒメギフチョウ、ジョウザンシジミ、アカマダラ春型、オ
オモンシロチョウも撮影でき、目標を完全に達成できた。中でも、ヒメギフチョウピリカテールを撮影できたことは本当に幸運だった。アポイ岳
登山道からの眺望も青い海が冴えわたった。私は飛行機の関係で1日早い11日に北海道に入り、12日に二人をピックアップした。1400q
の全行程を無事終えることができた。撮影済チョウは239種になった。

6)那須ヶ原山:2017年6月10日 詳細ページへ
鈴鹿南部の山、那須ヶ原山に登った。大原貯水池奥の参詣橋からの周回コースだった。梅雨入り宣言が出されたばかりであったが、晴天に
恵まれた。大阪は30℃を越す夏日になった。縦走路は樹林帯の中、風も吹いて涼しかった。当初は坂下峠から高畑山を往復予定であったが
、時間の関係もあり、持ち越しになった。山頂や縦走路では、スミナガシ、カラスアゲハ、ルリシジミ、テングチョウ、サトキマダラヒカゲなどが観
察できた

7)チョウ撮影(大津周辺): 2017年6月23日 詳細ページ
 数年ぶりで大津周辺をまわった。比良山系の山裾、比良山麓2箇所、一か所のみが期待通りで、残り2箇所は普通種のみで期待外れだった
。1か所はウラナミジャノメの発生地であるが、今年もたくさんの個体が確認できた。ここは健在だ。

8)大比叡:2017年7月15日 詳細ページへ
大比叡は、1998年以来、19年ぶりの登山になった。 今回は、きらら坂を登り、ケーブル横から坂本に下山するコースを歩いた。例会の参加
であったが、下山時、坂本ケーブルの撮影で遅れ、紀貫之経由で下るところを、分岐点で尾根筋を離れ坂本方面に下ってしまった。皆に心配
と迷惑をかけてしまった。四明岳付近でオオウラギンヒョウモンを撮影した。

9)信州遠征(蝶ヶ岳〜常念岳縦走、チョウ撮影):7月3日〜7月6日、詳細ページへ
槍ヶ岳〜穂高連峰の眺望が満喫できる蝶ヶ岳〜常念岳の縦走コースを歩いた。3人による北アルプスの遠征である。三股から蝶ヶ岳への長
い登りはなかなかに辛かった。翌朝の朝焼けに映える槍ヶ岳〜穂高連峰の眺望は素晴らしかった。縦走路では、ミヤマモンキチョウ、エルタ
テハにも出会うことができた。昨年の南アルプ以来の百名山になった。前日は、奈川でゴマシジミ、アカセセリ、ヒメシジミを、松本周辺でクロ
ツバメシジミ、ミヤマセセリ等を撮影した。

10)信州遠征2(車山、天狗岳、鉢盛山、チョウ撮影):8月19日〜8月21日、詳細ページへ
ヒメシロチョウの撮影に合わせ、未踏の三百名山、天狗岳、鉢盛山の2山と、眺望の山である霧ヶ峰連峰の最高峰、車山を訪れた。心配した
天気も良いほうに振れ、何れの山も素晴らしかった。道中、夏休みの最後にあたる週末を楽しむ親子連れも多かった。目的のヒメシロチョウ
も無事撮影できた。キベリタテハ、エルタテハ、シータテハも観察できた。

11)鎌倉山:8月27日、詳細ページへ
今回は、坊村登山口からの往復コースにした。まだ8月、暑さも厳しい折から無理を避けた。山頂から少し足を伸ばし、千年杉を見学した後、
同じ道を戻った。変わったキノコも多かった。下山後の水神社前でオナガアゲハの求愛を観察した。

12)東京・神奈川:9月21日、詳細ページへ
ツシマウラボシシジミは対馬でもなかなか見つけられない危機的な状況である。幸いにも、足立生物園と日本チョウ類保全協会とが協力して、
人口飼育を続け、最近になって、一般に公開されるようになった。春、夏に続き、秋にも3羽化の個体が公開された。予定より遅く、今年はな
いのかと心配したが、HPで公開され、東京まで足を運んだ。この機会に、神奈川県、東京で定着し、範囲を広げているアカボシゴマダラの外
来種も狙った。後者は、撮影を一緒したことがあるIさんに案内してもらった。2種を追加、244種が撮影できた。

更新日2019年4月10日